
■フォーンブース
【評価】 ★★★★★★★★☆☆ 8点
【公式サイト】 http://www.foxjapan.com/movies/phonebooth/
【総評】
シナリオ上のルールが「電話を切れば殺される」という、非常にわかりやすいもんだから、余計な考えなしでスっと入っていけるのが良いよね。映像の9割が「電話ボックス内で追い詰められてる男」だという構図もおもしろい試みだと思ったし、これで80分ちゃんと見せてるのがすごい。そこは主演コリン・ファレルの「クール男が汗タラタラしてる困り具合」を素直に評価したい。
この映画のポイントとしては、電話ボックスの中と外で2つの状況を作り出してること。電話ボックスの中では、コリン・ファレルがライフルで狙われながら脅迫されてるというのに、その外では通話内容もこの危機的状況もうまく伝えることができない(助けを求めたいけどしゃべると撃たれちゃう)もんだから、「近そうで遠い・見えてるのに伝えれない」みたいな感じの危ういバランスがうまく緊張感を演出してた。
『CUBE』もそうだったけど、こういう潔いアイデア映画はポイント高いですよ。撮影期間10日間というところも合わせてアイデア賞を贈りたいです。

