
「何やってんだおめーら」の答えは以下で。
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いつもの仲良しメンバー(通称:肉部)のうち、肉部長を含む2人が関東方面に旅立ってから、みんな揃ってのバーベキューとやらを久しくやってねーよなということで、キャンプ場にお泊りBBQツアーを企画することになりました。
つーわけで、まずは開催地をどこにするか決めるために、とりあえず会社帰りの肉部副部長と2人でネットカフェに行くことに。
さっそくキーワード「キャンプ 近畿」あたりで検索を始めるその前に、まずは横に置いてあったananの恋愛特集を何気なく読み始めるオレ達。
「『彼との距離が一気に縮まる! 恋を成功に導く魔法の3ステップ』!!あたしにはこれだ!」
「へー、『妻夫木聡が語る恋する男の境地』だって。・・・よーし、一応読んどくか。」
まーオレも、社内で妻夫木を冗談交じりに名乗ったら、とある女デザイナーに「オイそこのメガネ、黙って座れ。」と睨まれたことがあるだけに、この特集は無視できない心構えで読んでた。
で、気が付けばヤフーのページを立ち上げたまま30分放置するぐらいの勢いで熟読。途中で我に返って本来の目的を思い出さなかったら、おそらく『"ときめかない心"へ届く処方箋。』あたりのページをカラーコピー機前に持ってっていたはず。
でまあそこからグダグダやりながらも、開催地は検索一発目で見つかったサイト『キャンプ場どっとこむ』に載ってた候補地の中からメンバーの投票で決めたわけなんですけど、ここがもう、予約状況がどの日でもガラ空きという危険な兆候が予見できそうなところだったのですが、まーいーやということで、兵庫県豊岡市の『水穂之国大自然国立公園』ってとこに行くことになったのでした。
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予定では、当日朝10時にはメンバーが集合してからレンタカーで目的地に向かう流れになってたのですが、ここで最悪な事態が発生。8時前の肉部長からの電話で、「やべ、今起きた、ごめん。」の声が。
東京都在住の部長が、約束の10時に間に合うためには、朝イチの新幹線に乗らなけりゃならないので、この時点で判定はアウト。
「しょーがねーな、じゃあ12時まで待ってやるから、おまえは駅前であいのりみたいにボード持って立ってろよ。じゃねーと拾ってやんないからな。」
とだけ伝えて、オレはレンタカーを借りてきた副部長ととりあえず合流する。
ところが、この副部長の様子がどうもおかしい。
「えーと・・・、このレンタカーを一通りチェックしてたら、助手席の下にバッグが残っててんけど、その中にスゴいものが入ってた・・・多分見たら引くで・・・。」
ということで、助手席の下の引き出しにあったセカンドバッグを開けてみると。

そこには大人のおもちゃがうわうわうあううわああ。
えーと、ボクには何のことかよくわかりませんけれども、棒状の何かとか数珠状の何かとか謎の茶封筒とかがチラっと見えました。そんで、よせばいいのに茶封筒の中身を確認したところ、裸の女の人の写真がいっぱい出てきて、横にいた友達に聞いたらこれは無修正だって教えてくれました(ボクには何のことかよくわかりませんが)。
「うわわ、きっつ!」
「おいおい、最近のレンタカーってこんなオプションも付いてんの・・?アダルトプランとかあんの?」
と、一同困惑、そして当然のテンションダウン。旅の始まりの清々しい空気が一気に汚れていった感じ。
これを不発弾処理のような慎重さで元あったところに戻した後は、一刻も早く車内のこのゲンナリ感を打ち消すために、『何も見なかったことにする』を実行することで、問題は解決しました。
そうこうしてるうちに12時半になって、部長がようやく指定の駅に到着。

「お~い!!」

自分のあだ名が書かれたダンボール板を掲げた男が、タクシードライバー達の視線を集めながら登場。
「おせーよおい。罰としておまえのケツにさっき車内で見つけたやつぶち込むぞ。」
「?」
みたいなやりとりを経て、いざ出発。
4時間くらい走って途中でBBQ用の食材買ったりしながら、カーナビが示すまま目的地へ。
それらしき細い山道になってきたあたりで、ナビの道路表示もなくなり、いよいよ未開の地に突入。しばらく進むと、『キャンパーはこちら』という立て札の先には舗装がぶっち切れた、「ここホントにこのクルマで登るの?」と思わせる険しい山道が。

アウトドア仕様のタフなクルマではなく、舗装された道を軽快に走るのが得意なミニバンの腹を時折嫌な音をさせながら登っていく。
しつこく登場する『キャンパーはこちら』の標識さえ疑いたくなってきた頃、ようやく家が見えてきた。看板には『幸せのキャンプ場へようこそ』。うん、やっぱり胡散くさい。
受付を済ませてから、今日泊まることになるロッジの案内を受ける。どうやら今日は、オレ達御一行様しか利用者が居ないので貸切とのこと。とはいえ、パンフレットの記述にもある『なにも設備のないロッジが取柄です。素朴な小屋にお泊まりください。』が示す素朴を通り越して、もはや何もない上に、他に人もいない、受付の家に行くのも灯りがなくて危ないという、金田一なら確実に事件が起こりそうなちょっとした廃村に来ちゃった感じに一同のテンションも微妙に。

ホラー的な要素を完備。

ん、よく見ると部屋の四隅に御札貼ってねーか?大丈夫なのかここは。
(この部屋には誰も泊まりませんでした)
気を取り直してBBQを開始。
台風の影響で空模様が怪しかった為、事前に電話で確認した時には、「屋根付きの設備あります」って聞いてたんだけど、どうやら適当に土間でやってくれってことらしい。斬新だね。

こうやって見ると放火魔集団みたいなことになってる。
でも、こっからみんなアルコールが入って肉が焼け始めてくると、すげー勢いで元気になってくるから不思議。

「肉うめー!」の声が連発した時点で、今回のツアーは大成功ですね。

肉の美味しさを森の仲間に伝えようと、一人紙皿持ちながら「うめーよオイ!」と叫びにいくオレ。

誰も居ないから『⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン』し放題。
で、肉宴も無事終わって小屋に戻ってから、本当はここで『愛の説教部屋』を開いてもらってオレの乏しいラブ情報でも披露して例の棒でぶん殴ってもらって活入れようかって思ってたんですけど、どうやらみなさんぐったりしすぎて早々とフトンに入ってしまわれたのはちょっち残念でしたね。でもそのかわりにメンバー2人のバースデーを祝えたから別にいっか。

気持ちいい朝を迎える。カメラ持ってパンイチで徘徊してもOK。
この後は、クルマで10分先の城崎温泉を目指しました。

ここで、駐車場に居た男に薦められて期待して行った、とある温泉があまりにも普通でがっかり。
そしてドライヤー使用料100円にがっかり。
「100円取るんだったら入浴料に含めとけよ。着替えるタイミングでサイフを取り出させちゃダメだろ。後味がよろしくないのに、わかってねーよな。」と憤慨する。
で、そっから地元方面に戻るわけですが、なぜか「串カツ食いに行こーぜ」で急遽通天閣目指したり、車の後部座席で恋愛・結婚話で盛り上がるメンバーと、それを聞き取れなくて話に加われないオレと部長がFF3の話でイマイチ盛り上がれなかったり(オレはファミコン版の方が好き)、レンタカー返す時に「そこの助手席に大人のおもちゃがね・・・」と店員を平謝りさせたりと、楽しいツアーでした。
書くのめんどくなって後半の内容がすげー短縮されたけど、要は、またこういうツアーやりてーなってことです。





