
さー今日は、会社の同僚宅でクソゲー大会が行われました。
最新鋭のSONY製32型デジタルハイビジョン液晶テレビ『BRAVIA』で、10数年前の16bit機スーファミを遊ぶという無駄な贅沢さ。しかも今回は、ゲーム屋の片隅でゴミのような扱いを受けているクソゲームばかりを取り揃えようというコンセプトを元に、わざわざ大阪・日本橋に買い出しに出掛けるまでのイベントだったわけです。

開催場所は、白基調の洒落たデザイナーズマンションの一室。
フロの壁がガラスで透けてるってどんだけエロいんだよ!
これが女子とのひとときなら夢ひろがりんぐなんですけど、実際は野郎の下着が無造作に吊るされてた。エロさのカケラもねーよ!

希有の迷作『ファーストサムライ』ってみんな知ってる?ググってみて!
諸事情で、午前中の買い出しに参加できなかったオレは、自宅で眠ってたクソゲーたちをカバンに詰め込んで後から合流したわけですけど、まーオレもね、クソゲー愛好家として、専門の書籍にも載ってるどうしようもないのをいくつか所有してたんで、当時書き残してた裏技メモの切れ端といっしょに持ってきましたよ。

さーまずは、『大仁田厚 FMW』から。
このソフトは、プロレスラーとして人気を博した後、転身して現在は参議院議員としてご活躍なさっている(かは存じ上げませんが)熱苦しい男・大仁田厚が直々にストーリーを監修したとされるゲームです。
詳細についてはこのサイト(『N2ARTS ONLINE』さん)が優れたレビュー載せてたので是非。
まあ内容の方は、amazonのユーズド価格が32円という事実が全てを物語っているわけですが、逆にいえばそれがクソゲーとしての高い価値を証明してるようなもんなので、それはそれで期待は高まりますよ。
電源をオンすると、「影からの挑戦」という、なんだかよくわからないキャッチと共にスピーカーから発せられる大仁田厚の声、「FMWは絶対に潰さん!」。完全に音割れしてます。
このセンスですよね。このナンセンスなセンスが最高ですよね。
この時点でクソゲー臭が我々を包み込み、俄然盛り上がって参りました。
リセットボタン押してもう一回聞いたからね。
「FMWは絶対に潰さん!」。OK、絶対に潰させないよな!

次の画面に移り、ドット絵の大仁田厚を見て脱力する一同。誰だよこいつ。
本編のゲーム部分に関しては、1面の対戦相手に一通りツッコミを入れた後に早々と終了して次のゲームに行きました。
次に選んだ、ナントカバスケットボール(画像右参照)は、「あれれ?まだ開発途中じゃねーのかこれ。」というぐらいに演出を極限まで削ぎ落とした意欲作。
観客は画面上には存在せず、歓声音のみ(BGMなし)でどうやって盛り上がれと。
淡々と静かにプレイした後、次は体温を上げるために盛り上がれる洋ゲーを投入しました。

ひたすら撃ち殺すだけのゲーム『SMASH TV』。
人型戦車(骨付き)ってどんなキャラデザやねん。
それと、この戦車のボスキャラは当然キャタピラ着いてますけど当たり前のように横移動とかするかんね!
洋ゲーのアクションゲームといえば、例えば『GTA』に代表されるような、街中を盗難車で走り回って犯罪・殺人やりたい放題の、人命が究極に軽く扱われるような描写がよくあるんですけど(しかもそんなソフトがアメリカじゃ800万本も売れてる事実。ぶっ飛んでるよな)、今回オレが持参した『SMASH TV』も、その例に漏れず1ゲームで何百単位の命を撃ち殺せちゃうゲームなんです。でも、ガキの頃からこういう感覚に慣れさせちゃホントいかんよな。。とちょっとマジメになってたオレです。
プレイヤーキャラは無制限に連射できるマシンガンを標準装備してるのにも関わらず、その弾幕を上回る規模の人海戦術で棍棒野郎が迫ってきますから、やつらに追い詰められて撲殺される死亡パターンが多発すると言えばその量が伝わるでしょうか。
で、何気に『SMASH TV』で検索したら、XboX360で配信してんのな。
YouTubeにも動画が上がってたから、この狂った世界観の雰囲気つかんでみて。やっぱどっちでもいい。
1面でこれだから、後半は敵で埋め尽くされるよ。
「洋ゲーはクセが強い分飽きるのも早い」というのがXboxが日本でコケた理由の一つとされてるんですけど、お次は趣向を変えてちょっとほのぼのムードで楽しんでもらいたいということで、これをチョイス。

オリジナルのシューティングゲーム『へんたいブラザーズ』。
『デザエモン』っていう、シューティングゲームを自分で作れて遊べるゲームがスーファミであったんすよ。まあ、作れるっていっても、敵キャラ/背景のデザインと、挙動/弾の設定、あとBGMぐらいのレベルなんですが。
これをね、当時中学生だったオレと兄貴で一緒に作るのにハマってまして、その懐かしの『へんたいブラザーズ』、まあ通称『へんブラ』をですね、今回お披露目となった次第なんですよ。

全裸とうんこ。中学生男子の笑いのツボは、この2つだけ押さえてりゃ十分成り立つんですよ。
- 登場キャラは正義マン、背中に正の字を書いた赤マント。
- 1面のボスキャラは、股間からレーザーを照射。
- 3面の敵キャラは色とりどりのじじい。ボスキャラ:ふんどしじじい。
オレ達自身が変態ブラザーズだったかどうかはさて置き、過去の自分と兄貴が作った、この『へんたいブラザーズ』をプレイしてて、最初は、中学生の貧素な発想力じゃ所詮これが限界かーとも思ってたんですが、2面の敵キャラに『ドラクエ2』の3勇者の歩行パターンを完全再現させて登場させたり、3面で『いただきストリート2』の攻略本に載ってた店グラフィック全パターンを手作業でコピーしてたりと、パクリとは言えかなり頑張ってんだなーという思い出が蘇ってきた。
4面にもなると、多少不謹慎ではありますが、10数年前の地下鉄サリン事件の首謀者・麻原彰晃をモチーフとしたボスキャラを兄貴が用意していました。
「頭が麻原で胴体が犬、そんでケツからビームを出す!」とか言いながら、麻原の週刊誌切り抜き画像から必死にドット絵を起こしていた兄の背中を見ながら、僕はモノづくりの楽しさを覚えたんだ。今現在就いている、このwebデザイナーという仕事を目指すに至ったルーツを紐解くと、この『へんたいブラザーズ』に行き着くかもしれませんね。。
という感動秘話風にでっちあげた所で、今回は終わろうと思う。
最後に、Youtubeでもいくつかクソゲー見つけたからそれをとりあえず貼っ付けときますね。でもクソゲーはまだまだこんなもんじゃないですよ。Youtubeではその片鱗だけ見れる感じ。
●Death Crimson デスクリムゾン
●伝説のクソゲー ドラゴンズレア
●シャドウゲイト 自称勇者の生き様と辞世の句









