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フジロックフェスティバル
それは新潟県苗場スキー場で行われる大規模野外音楽フェス。

7/29(金)・7/30(土)・7/31(日)の3日間、それも夜通しで音楽と向き合えるというまさに音楽バカ達の為の祭典です。この10万は吹っ飛ぶとされるイベントに、お金の余裕も出てきた社会人1年目の4人が行くことになりました。

とはいっても、会社的には年度末決算を控えたこの忙しい時期に何日も休みを与えるわけにはいかず、ユニットリーダーに代休を申請する際に交わした、

「この日休んでどっか行くのか?」
「・・・失ったなにかを見つけ出す旅に、ちょっくら・・・。」

というゴニョったやりとりの末、なんとか前後2日の休みを押さえるに成功しました。
もちろん申請書にはちゃんと「私用の為。」て無難にちゃんと書きましたよ。もしここに誤って「ちょっくらフジまで自分探しの旅に。」みたいに書いた日にゃ、もうあれですよ、帰ってきてもそのまま永久に休日が続行ですよ。長い長い夏休みと引き換えに職を失うわけにはいきませんよ。

まーそういうことも各自あったりして結局は、4人が揃う2日目・3日目の参加になったので、
全員が揃うまでの空き時間は、東京の街をぶらつく予定になったのでした。

―――――――――――――――


7月28日(木)の夜、会社帰りに直接東京行きのバスに乗り込む。

この「青春ドリーム大阪号」という名のバスに、まさしくこれから起こるであろうオレの青春を乗せて勢いよく出発するはずでしたが、大阪を出て10分後にオレの後ろの席で始まった、「男って生き物はね、生かさず殺さずが一番なのよ。」というOL2人組のトークに早くもゲンナリ。そして、「玉の輿を狙うには・・・」についての講義が始まったと同時に前のおっさんが「はい倒しますよー」て席を倒してきてオレを圧死させるという、とんだドリームのおかげで、まったく眠れないまま午前6時に東京駅に到着。

さっそく、東京に住む友に電話する。「至急、トイレの位置をおしえてくれ。」
トイレもゴミ箱も見当たらない。東京駅の構造もごちゃごちゃし過ぎでわからない。ちくしょうふざけやがって、なんて街なんだここは、とつぶやきながら尿を我慢する男はなんとか友人宅に到着。


この日は、しばらくして友の出社を見送った後、残された友のカノジョといっしょに東京の街を巡ることにする。


まずは浅草へGO。

それにしてもやたらと外人さんが多い場所ですね浅草は。



一歩間違えば危険なファッション・危険な構図であるこの青パンも、外人だからセーフみたいなところはあるよな。


雷門の下でガイジンさんファミリーと遭遇。
マザーの「次はみんな集合して撮りますよーはい並んで並んでー」のジェスチャーに合わせるかのように、


お呼びじゃねーのになぜかおっさん達も大集合。是非オレも参加したかった。


撫で地蔵

撫でれば御利益があるという撫で地蔵を前に、それならばと執拗に攻め続けるオレ。
「頼むよ。なァ頼むよ。いろいろとお願いしますよ・・・!」
と、思わず唇を奪いそうになるまで接近するも、背後の視線を感じふっと我に返る。


続いて、東京タワーへ。


東京タワー


タワー展望台では、「うわこいつは売れそうにないわ」という東京タワーのかわいくないマスコットキャラ・『ノッポン』のグッズが見向きもされず、売店にてゴボウの収穫祭のような状態で売れ残っていたのが印象的でした。

他にも、同ビル4階に『とうけいプラザ』という、客がオレ達以外いない絶不人気な政府広報展示コーナーがあったのですが、その中のクイズマシンもなかなか侮れない仕様となっていました。

3択で使うであろうABCの3つのボタンの横のスタートボタンを押してクイズがスタート。
画面に問題が表示される。「富士山の高さは何メートルでしょう?」 ・・・・・あれ、ちょっ選択肢は?この状態で適当にボタンを押すと、その答えと同時に本来表示されるはずの問題の続きが発表されるという、知識以上にエスパー的な先読み能力が問われるまったく新しいタイプのクイズ形式となっていました。まー早い話がぶっ壊れてたってことなんでしょうけど、もしこのクイズに正解した暁には、まるでドラクエのカジノで大穴当てた時のような長いファンファーレを誰もいないこの静かなフロアに響き渡らすことが出来ます。ちょっと虚しくもなれます。

ここには他にも、簡単な質問に答えていくだけで、「自分が全国のエリア別でどこのタイプの人間か」がわかるスーパーコンピュータも設置されていました。「キュウリとキュウイ、どっちが好き?」の問いにキュウイと答えただけで「東北地方タイプ」の烙印を押されたオレにはその理由はまったくわかりませんでしたが、このコーナーはタワーに登るよりもオススメだゾみんな!

でまあクイズとかはすぐにどうでもよくなって、そんなことよりも笑顔がとてもキュートな受付のお姉さんに六本木ヒルズへの行き方を聞いて、この場を後にしました。

東京というところは狭い割にどこでも地下鉄通ってるし名所も散らばってるもんだから、観光しやすいのはいいよな。駅ひとつ行けばもうすぐにギロッポンですよ。「よーし昼メシに六本木丼でも食おうぜ」とか言いながら田舎モンのテンションも上がります。


六本木ヒルズ

六本木ヒルズ

こういう芸術作品がちょいちょい配置されてるってのはいいね。

トンガリ君
トンガリ君。やはりノッポンと比べても、こちらに軍配が上がる。
つーかノッポンて何だったっけ?


で、ヒルズをいろいろ歩き回った感想としては、ここは人を選ぶ場所だってこと。
あくまで対象は大人で、オレも含め若年層にはあまり楽しめないところだ思う。実際、チカゴロの若者はあまり見かけませんでしたし。とにかくね、無駄に広いんすよ。せっかく広くて高いビルなのに、中に入ってるのは大きくもなくマニアックでもない普通の本屋だったり、写真現像屋だったりどうでもいいのばっか。捜し求めてた六本木丼が食えるようなとこも見つかりません。別に誰もわざわざ最上階までフィルムを現像しに来ませんて感じで、必要で建てられた場所じゃねーなといった感想。でも逆に言えば、ウザい若者がいないし美術館もあるので落ち着ける場所であるのは確かかな。


まーそんなこんなで、その後は友人宅に戻ってシャワー&仮眠タイム→準備→苗場行きのバスが出る新宿駅に向かうという流れに。ここでようやく4人が揃いました。晩メシを食っていなかったので、バスが出発するわずかな時間で適当な店に入る。ここでオレ達を襲った事件とは。

わさび事件
おまえこれはねーよ。適当過ぎ。

ネギトロ丼のトロらしき塊も十分問題ですがそんなことよりも、本来わさびが乗ってる位置にある黄緑色したペースト状のこれはなんだと。わさび大好きっ子のオレもさすがにこれは苦笑い通り越して爆笑ですよ。この色と形状と量はわさびとしてありえないので、トレイを返す時には警告の意味を込めて、わざと2人分練り固めたやつをティッシュに乗せて返しましたから。多分厨房の中では、「やっぱこのわさびじゃ無理っスよチーフ!」みたいな展開になってることを期待しつつ店を出ました。


バスが東京を出発して3時間、苗場まであとわずかのサービスエリアでの仮眠タイムが。オレ達はバスを降りて、しばらくまったりしながら夜のダラダラとした時間を楽しみました。

次回フジロック本編につづく。

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前回の撮り歩きで見つけた、骨董カフェ・和み屋に行ってきました。

靴を脱いで上がらしてもらうと、さっそく純和風な雰囲気にやられてしまいました。
この狭さがいいのかもしれません。すぐ隣の台所からハヤシライスを煮込む匂い、横に積まれた古めの本、そしてステキなお姉さん。なんだか時間がゆっくり流れてる感じ。

「やべーここ和むわー。」

脱力しながらダラダラ本を見てると手作りケーキが到着しました。


和み屋
チマチマと味わって食う。ここでは時間など気にするな。


和み屋
縁側に出てみる。


和み屋
喫煙はここで。


ここに住み着こうかなどと思ったがずっといてると寝そうだったので、次の場所へ。


前回行ったギャラリーにもおじゃまして、カメラ娘にまた会ってきました。
写真学科の学生さんだそうで、たこせんべいと引き換えに、いろいろ写真の話をしました。


逢引中のクマ
クマの逢引という設定で激写するオレを激写。


今回はこの前見れなかった作品達をじっくり拝見させていただきました。
この子の写真はね、やっぱこの子じゃないと撮れない写真だわって思った。オレじゃ無理だって。いや、テクとか機材の問題じゃなくて、カメラを向けた相手がとてもいい顔してくれてんの。ここポイントよ。オレがカメラ向けたら絶対警戒しちゃうよ相手は。パパラッチを見る目で警戒しちゃうよ。それがどうだい、この自然な構図は。女の子が眉毛そってるショットとか、放課後の気だるいシーンとか、彼女の中での普段のシーンの『動き』が、写真を通じて伝わってくる。これは簡単なようで簡単じゃない。オレが撮ってるのにはこの『動き』が足りない。つーわけでオレも勉強しよう。


次。


ヴィレッジヴァンガードに寄ると、つい衝動買いしてしまう。最近とても気に入ってる場所だ。というわけでさっそくこの本を買ってしまいました。


58HIPS
『58HIPS』
関連リンク:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396420293/249-6616387-3561930

普通の風景におしりの要素を加えた写真集といえばいいのでしょうか、「総勢58人のかわいいおしり満載」とのことで表紙買いをしたわけですが、うーん、個人的にはハズレでした。オレの求める写真は少ししかありませんでした。

なんというかですね、別におしりが見たいわけじゃないんですよ。『風景に溶け込んだおしり』が見たいんですよ。「日常の中の非日常」というか。だから、「センターに尻出し娘」という構図が続いてもあんましおもしろくないんで、むしろもっと端の方に寄ってほしかったかな、なんて。よく見ればこんなところに、ってやつを見たかった。

これとよく似たコンセプトで、おしりの替わりにパンチラっていうのが、『Tokyo graffiti』のワンコーナーの『大江戸百景』でやってるんだけど、あれは主張し過ぎてないところがいい。うまく風景に溶け込んでるし発想がステキ。写真集が出たら確実に買う。

でもまあこの『58HIPS』、おしり目当ての人には、かわいいおしりが登場する分にはいいかもしれないですけど、それでも巻末のモデルの顔写真紹介はいらなかっただろうよ。だって、常に後ろ向きだった被写体の想像の余地を奪うだけな気がするがいかがか。

あ、おしりは好きですよ!

※「なんならオレが替わりにイイの撮ってやるから被写体の方はケツをどうぞこちらへ。」
という最低な発言は削除しました。

関連リンク

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前回の大阪ミナミの小旅行で、撮り歩きのおもしろさが再熱してしまったので、今度は会社の仲間3人で撮り歩きを敢行しました。

ルートとしては、JR大阪環状線に沿ったあたりを東回りにグダグダ歩くというコース。巷の若者で溢れ返ってるコースはどうもおもしろくないので、今回もやはりどこか寂れたコースを選ぶことに。


カッコよく言えばウェブクリエーター集団


メンバーは、この過酷な撮り歩きにビーチサンダルスタイルで挑んできた同期入社さん(23)と、『フィッシュアイカメラ』を持ってきたという1コ上の後輩さん(25)、それに対抗して『HOLGA』+デジカメで参戦したオレ(24)の3人。

この『フィッシュアイカメラ』というのは、「近いものはより近くに、遠いものはより遠くに写る」というまるで魚眼のような大口径がウリの要注目なトイカメラです。オレも欲しい。
そして同じくトイカメラといえば、中国製のチープカメラ『HOLGA』の存在を忘れてはなりません。この『HOLGA』は、そのあまりのチープさゆえに高性能デジカメじゃ撮れないぼんやりステキ写真が撮れたり、赤・青・黄のカラーフラッシュも付いてるのでアートな作品が撮れるというシロモノ。その分扱いも難しいけど、「デジカメに飽きたんで次はアナログに挑戦してみっか」という人にはいいかもしんないです。オレはまだまともな作品を現像できないでいますけど、興味あるならおまえらも是非ということで。


さて前置きはこのぐらいにして、まずは関西テレビがある扇町公園方面を目指します。


ハトおじさん

この日、ハトの群れと戯れるおじさんを多数目撃しましたけど、おじさんの手から放たれるエサをもらうよりもエサ袋に直接首を突っ込む方が手っ取り早いということはハト達もちゃんとわかってるようです。


ランランルーの人
関西テレビ屋内に居た怪しい男。
前からの疑問だけど、こいつははたして子供達に受け入れられているのだろうか?
ランランルー』も一向に流行る気配がない。でもオレは大好きさ。


方向を転換して中崎町辺りを徘徊する。


25歳
マンション下の小さな公園。子供達が去った後についつい乗ってしまった25歳。


酸素
酸素。サンソ。なんなんだここは。
普通のボロ民家にこの看板。「酸素バー、はじめました」ってやつか。


まだ遊び足りなかった25歳
まだ遊び足りなかった25歳。
「5分だけな」と優しい先輩の言葉を受け、力強く前後に揺れる25歳。


ふと、ギャラリーの看板を見つけたので入ってみる。
10:06 gallery TENROKU

中に入ると、白い部屋に写真がいっぱい飾ってあった。
座ってた女の子に話を聞いてみると、どうやら19歳のその子の写真展で、オレ達は作品を見せてもらいながら写真トークをしたりお菓子をもらいながらくつろがせてもらいました。

やっぱり、趣味でここまでやるってのはカッコイイよね。オレ自身にもいい影響になるわ。何か1つでも夢中なものがあって頑張ってる人っていうのは年齢に関係なく尊敬します。

というわけで記念に一枚撮らせていただきました。

がんばれ19歳
お礼にたこせんべいをプレゼント。お気に入り作品の横でかじってもらいました。
うん、ステキっ娘だわ。ありがとさんでした。


ここら辺に洒落た店があることを予習してたオレ達でしたが、ギャラリーを出た後しばらくさまよってもその店は見つかりませんでした。だんだん疲れてきたので、仕方なく目に付いた『喫茶マリリン』に入ることにしました。選んだ決め手はもちろんネーミング。


喫茶マリリン

「さーてどのへんがマリリンモンローしてるんだー」とばかりに店内に入ると、ブロンドヘアーのズラを被ったおばさんが・・・・とかあればオレはそこで1,000円ぐらい使う覚悟はあったんですけど、店にはマリリンモンローの小さいポスターが2点と、トイレにモンローミニ人形1体があるだけ。メニューもいたって普通だったんで、別にモンローにはそんな熱い思い入れとかはないみたいです。でもその替わりに、ミックスジュースを頼んだら、おまけでおかきが付いてくるという謎のサービスがありました。なんなんだ一体。

「まーいっかー別に」と思って店を後にして10分後、今さら例の洒落た店が登場しました。


骨董カフェ・和み屋
骨董カフェ・和み屋。すごくいい感じ。

この隣にも、いい感じにレトロなカフェとか洒落た創作料理屋が並んでたけど、直前にマリリンと出合ってしまったので喫茶店をハシゴする気にはならなかった。「ちくしょう、あの時マリリンにさえ出会わなければ・・・!」という想いが皆の胸に交差する。よし、これは次回行ってこよう。


天神橋筋商店街
屋根がイイカンジ。


一旦、天神橋筋商店街に入ってタコヤキを食うというコースを経て、そこから環状線に沿って歩いていきます。


JR環状線高架下


高速道路環状線高架下

上の写真とは関係ないけど、人工的な空間に非人工的な物がさりげなく混ざってる構図が好き。


桜ノ宮公園に到着しました。


桜ノ宮

ここでは、この川でどっかの大学のボート部による試合が行われていたり、公園内でハトによるエサ争奪戦が行われていたりと争いが絶えませんでしたが、その横でオレ達はたこせんべいをバリバリやりながら穏やかに足を休めていました。


かわいいスリッポンでしょ
かわいいスリッポンでしょ。あれまさか、外反母趾?


桜ノ宮公園


といったところでハラも減ってきたのできたので、もうとりあえず京橋から大阪に引き揚げることにしました。


お好み焼屋で乾杯して今日を振り返ります。例の洒落た店やギャラリー、桜ノ宮公園の居心地の良さなどといった収穫もありましたが、なによりも、オレの写真に対するおもしろさがさらに膨らんだのが一番大きかったです。今の『PowerShot S30』じゃ物足りなくなっているので、次は一眼レフデジカメでも買おうかどうしようかといったところです。

今気になってるのは、Canon『EOS Kiss Digital N』かNikon『D70s』だけどうわわ10万もすんのかーということで、その型落ちか一歩手前のモノを買う予定なので、また撮り歩きの旅に行こうぜおまえらとかおまえらとか、といったところで今週はお開き。次回は大阪の西区を攻めてきます。

関連リンク
  • トイカメラ。:トイカメラが気になるならチェキで。
  • Lomography:トイカメラで有名なロモ社の日本版サイト。ロモグラフィーによるギャラリー有り。
  • SUPER HOLGA WEB:HOLGA関連サイト。ここ見るとHOLGAが欲しくなっちゃうかも。
  • にゃーにゃーHOLGA:カノジョが出来たらこれを買ってあげたい。そしていっしょにデジカメデートをするんだちきしょうめ。

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