鎖骨コンプレックス

この前、久しぶりに高校の同級生3人と会った。

「今何してんの?仕事は?恋人は?」的な、それぞれの近況報告に続いて、この場に居ないまた別の同級生へとその話題の対象は広がっていく。

「あいつ結婚したみたいよ。」
「あ、その子もあの子も来年結婚するって言ってた。」
「あの男に子供がいるなんて想像できるか?」

そう話しながら、mixiの母校コミュニティ内の同期スレッドを見て回ると、プロフィールに赤ちゃん写真を載せている人も何人か確認できた。

数年前には登場しなかった『結婚』というキーワードが頻出して正直ちょっと戸惑った。

結婚時期てのは、各人の人生設計やタイミングの問題だったりもするんで、別に「先を越される」とか「置いて行かれる」ってことでもないんだけれども、結婚ラッシュの波がもうそこまで来ていることを知って、なんだか複雑な気分になった。

そうか、オレ達ももう26そこらだもんな。結婚しててもおかしくない年だ。

オレの日々の行動範囲内では、そういった報告を身近な人からは聞かなかったので、自分の気付かないうちにこんなにも時代が動いてたなんて、とショックを覚えたのでした。

まーだからといって、オレにはまだまだ結婚願望なんて無いんですけど。

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という、長い前置きを踏まえた上で近況報告をしておこうか。

先日、彼女との交際が終了しました。

別にトラブルがあったわけでもケンカをしたわけでもなく、ただ恋愛に対しての捉え方が違ったことが原因であろうと。

「○○君(オレの名前)は結婚願望ってある?」

いつだったか、彼女にそんな問い掛けをされた時がある。

初めてカノジョが出来て間もない恋愛ビギナーのオレには、当然ながらそんな願望が沸くはずもなく遠い将来の話だと思いながら、「合体願望ならあるよ」という正直な気持ちを押し殺しつつ、「まだまだ好きなことしたいし全然ないわオレ」と間髪入れずに返したっけか。

「あたしはある。もう26だしそろそろ考えとかないと・・」

オレが、「でも結婚するその前に2人でしとくことあんだろ」的な中学生男子並の妄想で日々やってきた一方で、彼女は、かつて結婚を意識するぐらいの相手と付き合って別れたりしている。当然オレとは、『付き合う』『恋愛する』の重みも違ってきてる。それに加えて、冒頭のような周囲の結婚ラッシュも気になってた模様。

何もなかった過去の埋め合わせをしたいオレに対して、彼女は未来に繋げる恋愛を望んでいた。つまりは、「結婚を一緒に考え合える人じゃないと付き合えない」ってことだろう多分。

その日からしばらく経ってから改めて同じ質問をされ、オレが同じ返事をした後に「恋人→友達に戻ろう」て話になった。

ここで、オレも必死になって「ちょっと待ってよ!付き合って3カ月じゃまだ結婚とか見えるわけないよ!もう少し待って!好き好き!」とか食い下がったり、「将来キミとなら頑張れる!」的なことを言えば、また話は変わってきたかもしれない。だってお互い嫌いになったってわけじゃないし。

だけど、そういった適当な事は言わずに了承した。正直な思いで了承した。だってオレもこの子とはそう長くは続かないなとぼんやり思い始めてたから。

付き合って2カ月経った時ぐらいから、「彼女と会うより友達と会う方がずっと楽しい」と繰り返すオレに友達曰く、「幸せオーラが全然出てないよ」と。確かにそうだった。彼女は確かにかわいいけど、おとなし過ぎて一緒に居てあまりテンションは上がらなかったんだわ
(向こうも同じこと思ってるかもだけど)。それに、そこからでも盛り上げる器量ってのがオレには無かったんだわ。

そう思いつつ、オレは彼女が居ても居なくても毎週遊べるシフトを組んでいたし、組めてしまっていたので、こういう結末になるのも時間の問題だったんだろうなあと。それでもちょっと早過ぎたよなあ。。

恋人から友達へは戻れるとは思う。
でもやっぱり、突然なにかが終わる瞬間てのは寂しいもんやね。

3カ月間恋人として過ごして覚えたことは、女の子と手を繋ぐ楽しさ。
それはそれでオレにとっては十分価値のあることだったよ。。ありがとう。

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拝啓 時下ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。

私事で恐縮なのですが、この度、2004年5月(正確にはハタチの時ぐらい)より掲げて参りました目標を達成致しました事を、ここにご報告申し上げます。これに伴いまして、本日を持って『ボーイズビー編』を一旦の終了とさせて頂きます。皆様の暖かいご声援、本当に有難う御座いました。

尚、気持ちを新たに切り替えました『(新)ボーイズビー編』は引き続き継続致しますので、今後とも変わらぬご愛顧の程、宜しく御願い申し上げます。

シナチク(26)

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フジロック 2日目』からの続き。

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3日目の朝、正確には昼過ぎ。
ようやく、女子達の目覚まし隊お部屋訪問によって僕ら男子チームは起こされ渋々用意を始めた。

イベントの最終日ともなると、皆なんだか寂しくなるのだろう。
宿の入口前で集合写真を撮ることになった。


女子の後ろに男子6人が並ぶ。ダルそうに突っ立ってた男子の前で、卒業写真風にキメたり「F」「U」「J」「I」の文字を体現したり、いろいろ率先する女子達はノリノリでした。こういう女の子のノリは普通にかわいいと思うし、写真としてもとても素敵な構図だったので、オレは正面からの全パターンを焼き回してもらうことにしたよ。


そうこうしてるうちに遅れて出発したが、とあるメンバーが見逃せねーというのがもうすぐ始まるらしかったので若干の急ぎ足に。



MIKAのステージ。

「MIKAちゃんてどんな女の子ちゃんなんだ」って思いながら登場を待ってると、歓声に包まれながら一人の男が登場。

「あれー?ミカちゃんわー?」てガッカリするどころか、演奏が始まるとじわりじわり効いて来て「おー!」ってなっていく。

気ぐるみと巨大風船も登場して、さらにこのハッピーな世界観に拍車を掛けていった。これ見てたグリーンステージに居た奴ら、みんな気持ち悪いぐらいの笑顔してたんじゃねーかな恐らく。


●Mika - Grace Kelly


●MIKA - lollipop


MIKAが今年のフジ一番の発掘だったのは間違いなかった。

ちなみに、帰りのクルマの中でMIKAのアルバムを聴いていたら、既に持ってる2人を除いた残り4人がお買い上げを即決した(オレ含む)という逸話も。そして、その後も各々の職場で広まっていってるらしい。オレのMIKAアルバムも社内で10人ぐらい経由したよ。なんて感染力なんだ!


ショーが終わり、「いやー良かったァ!」なんて言いながら、OASISでゆっくりしてると雨が降ってきた。フジロックには雨は憑き物なので、みんな焦らずカッパスタイルへと切り替える。もう慣れっこ。


女子2人が赤のカッパ着て立ってるだけの構図を見てなぜかエロスを感じた一部のド変態男子さんが、カメラを構えながら興奮気味に「もっとこう、足を交差させてみようか」なんて要求してる気持ちに共感してしまい、ついカメラを取り出してしまった自分が憎い。


クラムボン
ボーカル原田郁子の声に、期待通りの爽やかな元気を与えてもらった僕ら。
一緒に聴いてた男子は、「俺、これから好きな女性有名人は誰?って聞かれたら、滝川クリステルと原田郁子って答えるわ」っていうほどに感激してた。

ちなみに、帰りのクルマの中で彼は、「週刊フライデーの滝川クリステルのヌード袋綴じが、滝澤クリスタルっていうそっくりさんでもなんでもないクソ女だった!」と憤慨した実話を話してくれたし、話しながら首都高の急カーブを勢いよく曲がってた。なんてハンドル捌きなんだ!


そうこうしてううちに、日も落ちてスカパラケミカルブラザーズの時間がやって参りました。

スカとテクノ、毛色は全然違うけどテンション高めの一同は相変わらずの盛り上がりでワッショイ、一丸となります。ケミブラの途中にハイタッチした横の外人さんとも、カタコトで楽しく話したりして楽しかったよ。

自己紹介でもしようと、「最近、えーと、彼女出来たって、I got a girlfriend.ってgetの使い方間違ってるんよね?なんて言うの?」なんて困惑しながら横に居た男子にも外人さんにもいろいろ教えてもらったけど、最後はよくわかんないうちに留学経験ありの男子が「プライスレス!」って叫んでお別れした。なんのこっちゃ。だけど、そんな思い出がプライスレス!だよな。


そんなプライスレスな彼と、深夜の屋内ステージを早々と抜け出し、散歩がてら深夜のトークタイムを設けることにした。


閉幕した人の居ないグリーンステージで立ち尽くす僕ら2人。

オレの遅咲き恋愛の話やメンバーの話、仕事の話などを真剣なトーンで語り合う。
オレは、ふざけた話も好きだけど真剣な話をするのも好きだ。
(『真剣10代しゃべり場』もネタ的に大好きだ。)

そして、こういう時間をサシで過ごすというのは、オレにとって心を開いた相手じゃないと出来ないし濃密なことだと思う。



「いや~最高やねーー。」
「そこの2人!芝生から出てください!寝ないでください!」(注意された)

遠くのレッドマーキーでは、まだガンガン音が鳴っている。
それを離れた位置で聴きながら、静かに話す。
こういうフジロックも、またいい。


その後OASISに戻った途端に睡魔に襲われて、2人ともダウンした。

明け方になって、オレは簡易トイレの中で泣きそうになりながら自動的に吐けそうな嘔吐マティックな体勢を保ちつつ、「でも吐きたくないなぁ気持ち悪いし」の葛藤と戦っていた。その後なんとか持ち直し、瀕死になりながら宿に戻った。

後から聞くと、この時間帯は他のメンバーも、ステージ横でぐったり倒れてたり、椅子と同化したまま微動だにしなかったりの状態で闘っていた模様。

「ちょ、、誰か助けて、死ぬ・・」って頭グワングワンなってたこういうフジロックも、またいいんだろーな。


てなわけで、今年のフジも楽しかったです。帰ってから1週間ほどフジ病に掛かって仕事が手につかない人も何人かいましたけど、また来年よろしくフジロック、でいきましょーよ!


おしまい。


【過去ログ】

「フジロック'05前日の東京観光」

「フジロック'05 2日目レポート」

「フジロック'05 3日目レポート」

「フジロック'06の感想あれこれ」

コメント(1)この記事への直リンクおでかけ日記

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